2013年07月

プチ整形や脱毛感覚!?“女性器の整形”急増の実態

 全身脱毛にプチ整形−美しさを追求する女性が、外から見える部分を整えた後に
注目するのがアソコなのだという。しかもクリニックへやってくるのは、ごくごくフツーの
OLたちだった!?にわかには信じられない現象を確かめた!

■男だけじゃない!女もアソコで悩んでる!
 最近年下の、それも15歳も下の恋人ができたというアラフォーの実希子さん(39歳・美容師、仮名)が
「見た目は気を使っているので、20代の女の子にも負けない自信がありますが、さすがに
アソコは黒ずんじゃってて。若い彼に見られるのが恥ずかしいから、思い切って切っちゃいました。
今はピンク色で、初々(ういうい)しい感じですよ!」と微笑(ほほえ)んだ。

 最近のアラフォー女性はみんな、ファッションもメイクも若々しい。さらにプチ整形や
全身脱毛も施して、美しさに隙がない女性も増えている。そんな美を極めた女性たちが
気にし始めたのが「アソコ」の見た目だというのだ。

 「男性器の悩みを専門にしたクリニックは以前からありましたが、ここ数年女性から、
なぜ女性器専門のクリニックはないのかという問い合わせが急増しました。そこで女性の
悩みに特化したクリニックを開設することにしたんです」と話すのは、日本の女性器整形の
第一人者、本田ヒルズタワークリニック院長の本田昌毅先生だ。

 クリニック開設当初は、風俗業に従事する女性が多く来るだろうと予想していたという。
しかし意外にも、患者さんの9割は普通の会社員、つまりOLさんたちなのだとか。

 「整形とひと口に言っても、黒ずんだ部分を切るだけではありません。むしろそれよりも
人気なのは、セックスの快感を高めるために内性器、つまり膣の中の形を変化させる
“Gショット”という施術です。女性本人はもちろん、男性も快感を得やすくなるので、
彼をトリコにしたいというアラサー女性が多いですね。また経験を積んだアラフォー女性には、
長年悩んできた不感症を内性器の施術で治したいという方もいます」(本田先生)

■形や色を整えたい時はレーザーメスでカット
 冒頭の実希子さんがおこなった施術は、“小陰唇縮小術”というもの。その名のとおり小陰唇、
つまり膣口の両脇にあるヒダを小さくする施術だ。外側の大陰唇からはみ出た部分は、下着で
スレるため黒ずんでしまう。これに対して、「アソコが黒いから経験人数が多いと疑われたらイヤ」
とか、実希子さんのように若い恋人ができた時に「アソコの見た目で本当の年齢を実感されたら
どうしよう」と女性たちは悩むのだ。

 小陰唇縮小術は、特殊なレーザーメスで黒い部分や大きな部分をカットするので、出血も
施術後の痛みもほとんどなし。美容外科で顔を縫う際に用いる糸を使用するので、傷跡も
ほとんどわからない。施術前後に通院の必要もなく、オペ当日に歩いて帰れるので、気軽に
形を整えに来院することができるという。

 「もちろん外見の問題だけではなく、下着がスレて痛いので小さくしたいという患者さんも
います」と本田先生。形や大きさによってはアカがたまりやすく臭いの原因にもなるうえ、
尿が飛び散り和式トイレを汚してしまうこともあるという。

■今より快感を得たい時はヒアルロン酸の注入
 小陰唇縮小術とあわせて人気なのが先にも挙がった“Gショット”。こちらは内性器の中でも
神経が集中し快感を得やすい場所、いわゆる“Gスポット”にヒアルロン酸を注入することで
膣内を膨らませるというものだ。

 「Gスポット以外にも注入することは可能なので、膣内の至るところを膨らませて、中を狭くする
女性もいます。男性との密着度が高くなるので女性本人の快感も高まりますし、締まるので
男性の快感も高まります」(本田先生)

 ヒアルロン酸は時間とともに体内に吸収されてなくなるので、どのくらい効果を持続させたいか
によって半年用または5年用を一回打つ必要がある。しかし本田先生は、「消えてなくなるから
こそ安心して打てるのです。例えば膣内を狭くすると出産に際して不安があるかもしれませんが、
妊娠判明後に打つのをやめれば出産時には元に戻っています」と話す。

 Gショットの施術は部分麻酔ででき、最短なら5分、長くても15分程で完了するという。注入に
使う特殊な針はとても細いので痛みが少なく、繰り返し打っても傷がつくこともない。施術当日
から入浴もセックスも問題ないので、施術したその夜に彼を突然驚かせることもできる。

 また、今までセックスで気持ち良くなったことがないと悩む女性にもGショットは効果があるという。
「恥骨の角度のせいでGスポットの位置が悪く、体位を工夫しないといけない人もいます。
このような方はGショットをすると快感を得やすくなりますよ」(本田先生)

■一度やったらもうトリコ リピート率はなんと8割
 もちろん、アソコの整形に切実な事情を抱えている女性は大勢いる。例えば出産後に
ゆるくなってしまったケースだ。入浴後にアソコからお湯がボタボタこぼれ落ちるようになった
という女性や、出産の際に切られたアソコを雑に縫われて形がゆがんだという人も珍しくない。

 とはいえ、施術しにやってくる女性の大半は男性を喜ばせるために整形を希望する女たち。
今のカレを離したくない、もっと気持ち良くしてあげたいと願う健気(けなげ)な女性心理の
発露なのだ。本田ヒルズタワークリニックでは、どの施術も51500円〜と決して安い価格な
わけではない。

 しかし、実際、「Gショットのリピート率は8割くらいですね。さらに、Gスポット以外にも注入して
アソコを狭くしようと、施術後すぐに再来院する女性も多いですよ」と本田先生。ここまで
彼女たちを駆り立てるのは、コンプレックスや男女関係の悩みが大きく関係しているからのようだ。

取材・文/オフィス三銃士

ゲイの聖地が観光地化!?変わり行く「新宿二丁目」の姿・・・!

 古くは三輪明宏やおすぎとピーコ。現在ではレギュラー番組8本を数えるマツコ・デラックスの
台頭を筆頭に、IKKO、KABA.ちゃんなど。テレビをつければ彼女たち(?)を観ない日はない、
オネエタレントが全盛期だ。

 そこから影響を受けたかどうかは定かではないが、ゲイやレズであることを堂々と名乗る人も
多く現れ、果てはマツコの影響からか、女装男子なるジャンルまで飛び出している。
その勢いに乗り、興味本位で訪れる人々が流入。テレビでの特集や観光地化報道もあって、
さぞかし聖地・新宿二丁目が盛り上がっているだろうと行ってきた。

 だが、実態は想像とだいぶ違っているようだ。新宿二丁目に店を出して30年以上になる
会員制バー『いれーぬ』のタケさんは語る。
「最近の二丁目は、本当にお客さんが少ないわね。タクシーなんて、90年代は
捕まえられなかったのに、ここ5年ぐらいは、歩いてる人よりタクシーの方が多いぐらいだもの」

 つい十数年前まで、新宿二丁目といえば“陰”の印象が強い、ひっそりとした街だった。
ゲイたちは深夜ともなれば、“ハッテンバ”(ゲイたちが相手を求める場所)として知られた
新宿公園の暗がりで、逢瀬(おうせ)を楽しんだと言われる。

 転機は2000年。街のメインの仲通りにオープンカフェが営業を開始したことで、雰囲気が
がらりと変わったという。週末ともなれば外国人客が車道にまで溢(あふ)れかえり、大変な
賑わいをみせだしたのだ。すると、自然と街には光が溢れ、それに伴っていわゆるノンケの
男女も訪れやすい街になっていった。

 さらにここ最近では、若いゲイバー店主の参入が増え、これまでの二丁目のもっていた
大人の隠れ家的な雰囲気が薄れつつあるというのが現状だ。
「だから今、ゲイ専門の店じゃやっていけないかもしれない」(前出、タケさん)

■ハッテンバだった公園が再開発で消失
 新宿二丁目がゲイの聖地として栄えたのは、現マルイの最上階に、通称“テッペン”などの
ハッテンバがあり、日本中のゲイたちがここを目指したからだ。しかしネット社会の浸透により、
この街を訪れずとも、美少年を見つけることができるようになった。さらに、新宿公園が再開発に
より取り壊され、ハッテンバも消えつつある。“媒介”としてのこの街の必要性が薄れつつあるようだ。

 ゲイたちマイノリティを受け入れることで発展を遂げてきたこの街が、今その存在理由を
なくしかけているのかもしれない。次はどう変わるのか。

ゲイ
<写真>いくつかの外国人バーは二丁目でもっとも賑わっている店の一つ。

住宅購入はいまが絶好のチャンス!返済に苦しまないローンを組もう!

 アベノミクスが始まったばかりのいまは、住宅購入の好機。だが安易にローンを組めば、
そこにあるのは返済で苦しむ地獄だ。固定か? 変動か? その選択が将来の明暗を分ける。

■消費税引き上げを考慮する必要はない?
 アベノミクスによる金利の変化、そして2014年4月に迫った消費税引き上げと、住宅市場は
激動の時期を迎えている。そんななか、マイホームの購入はいまが絶好の機会だと太鼓判を
押すのが、住宅問題ジャーナリストの山下和之氏だ。

 「私は三十数年間、住宅市場を見続けてきましたが、いまほど自信を持って住宅購入を
勧められるタイミングはありません」
山下氏がそう断言するのは、安倍政権下で大胆な金融緩和が行われているためだ。しばらくは
政府が金利を低く抑え、住宅ローン金利も当面は大きく上昇しないと考えられるのである。

 「『消費税引き上げで住宅価格が上昇する前に購入したほうがいいのでは?』という声も
ありますが、税率アップは気にしなくていいでしょう。住宅ローン減税などの施策で、購入者の
負担が消費税引き上げ前後で大きく変わらないような措置がとられるためです。住宅価格が
1割上がるより、ローンの金利が1%上がるほうが支払総額は大きくなります。重要なのは
“金利”なのです」(山下氏)

■大きく3つに分けられる住宅ローンの種類
 そこでまずは、基本といえる住宅ローンの種類とそれぞれの特徴を知ろう。
「住宅ローンは大きく『固定型』『変動型』『固定期間選択型』の3つに分けられます」(山下氏)

 『変動金利』は半年ごとに適用金利の見直しが行われるもの。その基準となるのが、
各金融機関が定める短期プライムレートである。これは日銀の政策金利に連動するため、
ゼロ金利政策が実施されている現在は、変動型の金利は史上最低水準に抑えられている。

 一方、ローンの返済期間中に金利が変化しないのが『固定型』。こちらの金利は長期金利に
連動し、一般的に変動型より高くなる。その代わり完済まで毎月の返済額が確定するため、
返済計画が立てやすいのが特徴だ。

 そして3つ目が、『変動型』と『固定型』を組み合わせた『固定期間選択型』とよばれるものだ。
これは、最初の5年や10年といった一定期間は金利が固定され、それ以降は変動に切り替わる
(または再び一定期間の固定金利を続ける)ものである。

 80ページの円グラフをみればわかるが、多くの人々は変動型を選んでいる。不況で
政策金利が変わらないと予想できたいままでは、金利の低い変動型を選ぶのが“常識”
だったのだ。しかし、いまやこの常識は過去のものとなりつつあると山下氏はいう。
「この先、変動型を選ぶのは非常にリスキー。よほど収入に自信がある人以外は、
固定型を選択しましょう」

■変動型の持つ金利変動の大きなリスク
 山下氏によれば、10年以内には日本の景気が回復し、政策金利が引き上げられることが
現状で十分考えられるという。その場合、変動型の金利が現時点での固定型の金利水準を
上回ることもあり得るのだ。そうなれば、変動型の返済総額は固定型よりも大きくなる。

 「変動型で恐ろしいのは、金利の変動による支払総額の増加に気づきづらいということです」
(山下氏)

 変動型は半年ごとに金利が見直されるが、ローンの支払額が変わるのは5年ごと。つまり、
期間中に適用金利が急激に上昇すると、“支払わなければならない利息分”が、毎月の
返済額を超えることさえあり得る。こうなると、払うべき元金の残高が減らないばかりか、
払いきれなかった利息も“未払い利息”として積み上がるのだ。こうして残った返済金は、
返済額見直しの際などに、元の住宅ローンとは別立てで清算しなければならなくなる。

 次に注意しなければならないのが、1〜3年の固定期間型ローンだ。
「6月に、各メガバンクが0・6%で3年固定の住宅ローンを売り出しました。しかし、これは
非常に危険。たしかにこのローンは3年間は安い金利で借りられますが、優遇期間の
終わった4年目にはその時点の金利変動を受け、月々の返済額が一気に高くなることも
あるからです」(山下氏)
目先の低金利に惑わされると、あとで痛い目をみるということだ。

■家計別にオススメローンをシミュレート!
 最適な住宅ローンは、世帯構成や年収などで異なる。そこで、3000万の住宅を購入した
場合を、それぞれ条件の異なる世帯別にシミュレートしてみよう。

【例1】35歳で年収550万円。妻は専業主婦。子ども2人。
「30〜35年、ローンを返済することになるので、固定型にしましょう。将来、子どもの学費増も
考えられるため、返済計画も立てやすくなります」(山下氏)

【例2】34歳で年収600万円。共働きで妻は年収400万円。子どもなし。
「20 年程度で完済できるので、10 年ものの固定期間選択型がお得。変動型は10年程度で
あれば金利変動リスクが一気に小さくなるため、残った10年間は変動金利で返済しても
大丈夫。結果として、20年間の平均金利を抑えられます」(山下氏)

【例3】50歳で年収1500万円。妻は専業主婦。子どもは独立済み。
「10年程度でローンの完済を目指せるため、変動型や短期(3年程度)の固定期間選択型の
ほうが支払総額を少なくできる可能性が高くなります。もちろん、金利上昇のリスクは覚悟
しましょう」(山下氏)

 これらはローンを金利だけで判断してきた例だが、政府による各種の優遇制度や、各金融機関
ごとの融資条件などをチェックし、賢く活用していこう。

取材・文/オフィス三銃士

住宅問題ジャーナリスト
山下和之(やました・かずゆき)
1952年生まれ。住宅・不動産分野を中心に、専門紙誌・単行本・ポータルサイトの取材・
原稿制作のほか、各種講演・メディア出演など広範に活動中。主な著書に『「家を買う。」
その前に知っておきたいこと』(日本実業出版社)、『住宅ローン完全ガイド』
(ビジネス教育出版社)、『住宅ローンが危ない』(平凡社新書)など多数。

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固定?変動?住宅ローンはどっち?

「痴漢」容疑をかけられ、違法な取調べの末に自殺!今も続く、遺された母親の苦悩・・・。

■「痴漢!」に間違われて人生を終えることに
 2009(平成21)年12月の新宿駅構内で、一人の男性が痴漢容疑をかけられ、違法な
取り調べの後に自らの命を絶った。男性の名は原田信助さん(25歳・当時)。新宿駅で
酒に酔った大学生グループとすれ違った際、女子大生から「お腹(なか)をさわられた!」
と叫ばれると、連れの男子学生にとびかかられ、馬乗りで殴り続けられてしまう。

 携帯電話で警察に助けを求めたものの、駆けつけた警官は信助さんを痴漢犯人と断定。
西口交番を経て新宿署へ連行し、翌朝まで拘束。潔白を主張する信助さんに、刑事は
「納得できなければ裁判を起こせ」と言い放った。激しい暴行と深夜までの取り調べの後、
早朝に身柄を解放された信助さんは、自宅に戻らず、地下鉄のホームから電車に身を投じ、
自らの命を絶ってしまう。

 はたして、新宿署は一カ月後、信助さんを痴漢犯人と断定し、東京都迷惑防止条例違反で
送検。死人に口なしとばかりに、事件の終結を図ったのだ(被疑者死亡により不起訴)。
一連の警察の動きに不審感を抱いた信助さんの母・尚美さんは、裁判所を通して取り調べ調書
の開示請求を行う。結果は驚愕すべきものだった。

 「お腹を触られた」と騒いだ女子大生が、犯人を見間違えたと証言していることが判明した
のである。新宿署は被害者証言もないままに、事件をでっちあげて送検をしたことになる。

■ICレコーダーに残る刑事の違法捜査の様子
 実は、信助さんは刑事からの取り調べの様子を、持ち合わせていたボイスレコーダーで
すべて録音していた。この記録から、信助さんが、手に付着した繊維成分を調べる繊維鑑定を
求めたにもかかわらず、刑事が拒否する様子が残されている。

 しかし、06年に起きた防衛医科大学教授の痴漢冤罪事件で、教授が世間から誹謗(ひぼう)中傷
を受けて自殺未遂まで起こし、さらに09年4月の最高裁判決で無罪が確定したことを受け、
警察庁では全国の警察本部に対し、痴漢事件では容疑者から繊維片や汗などの客観証拠を
採取し、鑑定を実施するよう通達している。刑事は信助さんの求めも通達も無視したことになる。

 また、「駅の防犯カメラを確認してほしい」という信助さんの要求にも刑事はこたえず、
「あんたがやったんだろ」と責めるだけ。「家族と連絡をとりたい」という要求も退けており、
これについては刑法194条の特別公務員職権濫用にあたると指摘されている。

■証拠提出をなぜか拒み続けている警察
 母の尚美さんは、死んだ信助さんを犯人に仕立て上げた東京都(警視庁)を相手取り、
11年4月に国家賠償請求の訴えを起こした。既に11回の公判を終えているが、警察側は
確固たる証拠を提出することもなく、ただ訴訟だけが長引く状態が続いている。

 母の尚美さんが言う。
「証拠を出さないのではなく、ないから出せないのでしょう。なにより、信助を犯人とする唯一の
根拠となるはずの駅構内の防犯カメラの映像の提出を、警察はいまだに拒み続けています」

 決定打となる映像証拠が本当にあるならば、なぜ警視庁は隠し続ける必要があるのか。
それどころか、尚美さん側が昨年検察に求めた開示請求により、新宿署が事件当時に検察に
送致した信助さんを犯人と断定した300枚にもわたる記録には、痴漢をした証拠となる画像や
映像は一点もなかったことがわかっている。

 ここでも見られるのは、自らの間違いを認められないという警察の体質だ。いたずらに裁判の
時間だけが過ぎることで、苦しみが増すのは原告の母・尚美さんである。多額の費用と時間、
そして耐え難い心痛が訴訟にはともなうからだ。市民生活を守るべき警察に、その矜持(きょうじ)
は残っているのだろうか。次回は第12回目の口頭弁論が、7月9日に東京地裁で開かれる予定だ。

取材・文/オフィス三銃士、浮島さとし、本誌編集部
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