驚くほどさまざまな種類のレシピ本がある。ジャンル別、シーン別、料理研究家別など、
弊社からだけでも山ほど出版されているが、そんななかでシリーズ3冊で累計150万部を
突破した『syunkon カフェごはん』(宝島社刊)を紹介したい。
カフェごはんと聞けば、どうせこじゃれた内容だろうと思いきや、さにあらず。同書の著者、
山本ゆりさんは、大阪在住のごくふつうの主婦。だが、「主婦であるからこそのこだわりが
読者の共感を得た」と担当編集者は説明する。
そのこだわりとは、「山本さんはレシピ本が大好きで、いろんな本を読むのですが、高級食材
などを使うのではなく、むしろ安い食材や家にある残りものを使って、カフェのような
おしゃれ料理やファミレスの人気メニューのような料理を実現してしまう」(担当)ということ。
残りもので素敵?要するに、一人暮らしの彼の家の冷蔵庫にあった余りもので、彼が想像すら
できない料理を作る彼女みたいなものらしい。確かにそれならすごそうだ(笑)。さらに同書には
包丁を使わない“ちぎるだけ”レシピや、“レンジでチンするだけ”レシピも多数。とにかく徹底的に
簡単なのだ。しかも過度に飾ったり、気取ってないのが魅力。実際、本の帯や宣伝にはレシピ本
らしからぬ文句が並ぶ。
曰く「どの家にもありそうな材料で作れる」「面倒くさがりでも作る気になる楽ちんレシピ」
「よっぽどのことがない限りできる」「調味料やトッピングはほとんど同じ」。中の説明も同じく、
ブレていない。「チューブでペペッと」「ないならないでOK」「ねぎ、いりませんでした」など、
脱力ぶりがほどよい。料理で頑張らなくていいんだよというスタイルが受けているようだ。
『syunkonカフェごはん』シリーズ3冊はいずれも780円(税込)で弊社から発売中
弊社からだけでも山ほど出版されているが、そんななかでシリーズ3冊で累計150万部を
突破した『syunkon カフェごはん』(宝島社刊)を紹介したい。
カフェごはんと聞けば、どうせこじゃれた内容だろうと思いきや、さにあらず。同書の著者、
山本ゆりさんは、大阪在住のごくふつうの主婦。だが、「主婦であるからこそのこだわりが
読者の共感を得た」と担当編集者は説明する。
そのこだわりとは、「山本さんはレシピ本が大好きで、いろんな本を読むのですが、高級食材
などを使うのではなく、むしろ安い食材や家にある残りものを使って、カフェのような
おしゃれ料理やファミレスの人気メニューのような料理を実現してしまう」(担当)ということ。
残りもので素敵?要するに、一人暮らしの彼の家の冷蔵庫にあった余りもので、彼が想像すら
できない料理を作る彼女みたいなものらしい。確かにそれならすごそうだ(笑)。さらに同書には
包丁を使わない“ちぎるだけ”レシピや、“レンジでチンするだけ”レシピも多数。とにかく徹底的に
簡単なのだ。しかも過度に飾ったり、気取ってないのが魅力。実際、本の帯や宣伝にはレシピ本
らしからぬ文句が並ぶ。
曰く「どの家にもありそうな材料で作れる」「面倒くさがりでも作る気になる楽ちんレシピ」
「よっぽどのことがない限りできる」「調味料やトッピングはほとんど同じ」。中の説明も同じく、
ブレていない。「チューブでペペッと」「ないならないでOK」「ねぎ、いりませんでした」など、
脱力ぶりがほどよい。料理で頑張らなくていいんだよというスタイルが受けているようだ。
『syunkonカフェごはん』シリーズ3冊はいずれも780円(税込)で弊社から発売中