「披露宴下見」から険悪関係に高嶋政伸夫妻の泥沼離婚裁判
◆香港での結婚式下見で飛行機の座席トラブル◆
2人は2007年10月にドラマ共演をきっかけに出会い、2008年4月に正式に結婚が発表された。 だが、その翌月、早くも暗雲が立ち込める。
2人は8月に帝国ホテルで挙式、12月には香港で親族だけの挙式と「ダブル結婚式」を計画していたが、その香港での挙式の下見に出かけた際、高嶋の両親である高島忠夫夫妻の座席が「ファーストクラス」だったのに対し、政伸・美元夫婦と美元側の両親が「ビジネスクラス」だったことが火種となった。 美元はこの「格差」に不満を主張。政伸とすれば、ファーストクラスの費用はすべて両親が自己負担しているのであり、もちろん下見にかかる費用はすべて高嶋サイドが出していることから、その不満を意外に受け止めたようだ。
またこの下見の際、美元サイドが「(下見に)友人を60人呼びたい」と言い出したことや、飛行機の機内で美元の知人カメラマンがファーストクラスの高島忠夫夫妻をしつこく撮影(美元側はそのような事実はないと否定)したことで、忠夫夫妻はすでにこの段階で美元に不快感を抱いてしまったのだった。 もちろん、ここまでは結婚によくある「両家のギャップ」に類する話だ。 だが、その後も政伸のストレス状況は終わらない。 8月、帝国ホテルで開かれた華やかな披露宴には約720人もの関係者が訪れ、2人の門出を祝福したが、その舞台裏では高嶋家の「不満」が渦巻いていた。 というのも、当初全体で500人程度で行なう予定だった披露宴に美元サイドが500人も招待客を呼んでしまったため人数が膨れ上がり、会場が混雑しすぎてイメージどおりの披露宴にならなかったのである。
裁判で美元は「高嶋家も同じくらいの人数を招待していたが欠席する人が多く、結果的にそうなってしまっただけ」と主張しているが、祝儀を差し引いても2000万円の出費となった高嶋家には大きな不満が残る披露宴だった。
翌2009年の3月には家庭内不和は顕著となり、高嶋政伸は医者の処方箋が必要になる精神状態に追い込まれていた。 原因は2人の仕事に対する価値観のギャップと金銭問題だった。
◆夫婦で別々のサイフが招いた「暴力事件」◆
女優やモデルの仕事はやめ、良き母になってもらいたかった高嶋政伸に対し、美元はあくまで女優、モデルの仕事にこだわった。
当初、高嶋は家賃や光熱費とは別に毎月30万円を当座の生活費として美元に渡していたが、2010年以降、それは50万円、80万円とエスカレートし、ついに「要求額」は毎月100万円と小遣い9万円になったという。「何にそんなカネを使っているんだ!」 高嶋と美元の亀裂は修復不能になり、別居状態が続いた。この間、美元はロンドン、ニューヨーク、中国、チベットなど、ときに自身の父も同行する長期の海外旅行に出かけ、その経費650万円は高嶋サイドが出している。
また美元は運転免許を取得した際には370万円のオープンカーのワーゲンを購入。これもカネを払ったのは高嶋だった。
2011年7月、離婚調停が不調に終わり、正式裁判に突入した後も、「私としましては結婚してからまだ間もないこともあり、夫婦関係の修復を目指し、協議させていただいている状況ですので、今しばらく、そっと見守っていただければと考えております」と、自身のブログで綴っている。しかし、短かすぎた愛の日々が再び戻る可能性は低そうだ。
◆香港での結婚式下見で飛行機の座席トラブル◆
2人は2007年10月にドラマ共演をきっかけに出会い、2008年4月に正式に結婚が発表された。 だが、その翌月、早くも暗雲が立ち込める。
2人は8月に帝国ホテルで挙式、12月には香港で親族だけの挙式と「ダブル結婚式」を計画していたが、その香港での挙式の下見に出かけた際、高嶋の両親である高島忠夫夫妻の座席が「ファーストクラス」だったのに対し、政伸・美元夫婦と美元側の両親が「ビジネスクラス」だったことが火種となった。 美元はこの「格差」に不満を主張。政伸とすれば、ファーストクラスの費用はすべて両親が自己負担しているのであり、もちろん下見にかかる費用はすべて高嶋サイドが出していることから、その不満を意外に受け止めたようだ。
またこの下見の際、美元サイドが「(下見に)友人を60人呼びたい」と言い出したことや、飛行機の機内で美元の知人カメラマンがファーストクラスの高島忠夫夫妻をしつこく撮影(美元側はそのような事実はないと否定)したことで、忠夫夫妻はすでにこの段階で美元に不快感を抱いてしまったのだった。 もちろん、ここまでは結婚によくある「両家のギャップ」に類する話だ。 だが、その後も政伸のストレス状況は終わらない。 8月、帝国ホテルで開かれた華やかな披露宴には約720人もの関係者が訪れ、2人の門出を祝福したが、その舞台裏では高嶋家の「不満」が渦巻いていた。 というのも、当初全体で500人程度で行なう予定だった披露宴に美元サイドが500人も招待客を呼んでしまったため人数が膨れ上がり、会場が混雑しすぎてイメージどおりの披露宴にならなかったのである。
裁判で美元は「高嶋家も同じくらいの人数を招待していたが欠席する人が多く、結果的にそうなってしまっただけ」と主張しているが、祝儀を差し引いても2000万円の出費となった高嶋家には大きな不満が残る披露宴だった。
翌2009年の3月には家庭内不和は顕著となり、高嶋政伸は医者の処方箋が必要になる精神状態に追い込まれていた。 原因は2人の仕事に対する価値観のギャップと金銭問題だった。
◆夫婦で別々のサイフが招いた「暴力事件」◆
女優やモデルの仕事はやめ、良き母になってもらいたかった高嶋政伸に対し、美元はあくまで女優、モデルの仕事にこだわった。
当初、高嶋は家賃や光熱費とは別に毎月30万円を当座の生活費として美元に渡していたが、2010年以降、それは50万円、80万円とエスカレートし、ついに「要求額」は毎月100万円と小遣い9万円になったという。「何にそんなカネを使っているんだ!」 高嶋と美元の亀裂は修復不能になり、別居状態が続いた。この間、美元はロンドン、ニューヨーク、中国、チベットなど、ときに自身の父も同行する長期の海外旅行に出かけ、その経費650万円は高嶋サイドが出している。
また美元は運転免許を取得した際には370万円のオープンカーのワーゲンを購入。これもカネを払ったのは高嶋だった。
2011年7月、離婚調停が不調に終わり、正式裁判に突入した後も、「私としましては結婚してからまだ間もないこともあり、夫婦関係の修復を目指し、協議させていただいている状況ですので、今しばらく、そっと見守っていただければと考えております」と、自身のブログで綴っている。しかし、短かすぎた愛の日々が再び戻る可能性は低そうだ。